こんなお悩みありませんか?
首から肩にかけての重さ、だるさ、痛み
肩こりの典型的な症状は、首の付け根から肩、背中にかけて感じる重さ、だるさ、痛みです。デスクワークやスマホの使いすぎ、運動不足などで僧帽筋や肩甲挙筋が緊張し、血行不良になることが原因。筋肉が硬くなり慢性的な不快感が生じ、ひどい場合は腕を上げたり首を回したりする動作に支障が出ることもあります。
頭痛(特に緊張型頭痛)
慢性的な肩こりは、頭痛を併発することが非常に多いです。特に後頭部から側頭部にかけて締め付けられるような緊張型頭痛は、肩こりと密接に関連しています。首や肩の筋肉の緊張が頭部へ波及し、神経を圧迫することで頭痛を引き起こします。目の疲れやストレスが加わると、さらに悪化する傾向があります。
めまい、吐き気、耳鳴り
重度の肩こりは、めまい、吐き気、耳鳴りといった症状を引き起こすことがあります。これは、首の筋肉の緊張が平衡感覚を司る三半規管や自律神経に影響を与えるためと考えられています。首を特定の位置に動かすと症状が悪化する場合があり、日常生活に大きな不安をもたらします。脳の疾患と間違われることもありますが、多くの場合、肩こりの改善で症状が緩和されます。
腕や手のしびれ、だるさ
肩こりがひどくなると、首から腕、そして手にかけてしびれやだるさを感じることがあります。これは、首や肩の筋肉の緊張が神経を圧迫することで起こる症状です。神経の圧迫により、特定の指にしびれが出たり、力が入りにくくなったりすることもあります。朝の手のしびれや、長時間作業後の腕の重さは、肩こりが原因である可能性が高いです。
精神的な不調(イライラ、集中力低下、睡眠の質の低下)
慢性的な肩こりは、肉体的な症状だけでなく精神的な不調にもつながります。常に感じる不快感や痛みは、イライラしやすくなったり、集中力が低下したりする原因となります。また、痛みで寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりすることで、睡眠の質が低下し、疲労が蓄積しやすくなり、悪循環に陥ることもあります。
肩こりに対する当院の考え
1.肩こりは「結果」であり「原因」ではない
肩こり自体は「結果」であり、その背景に真の「原因」が潜んでいます。デスクワーク、スマホ使用、運動不足、目の疲れ、ストレス、冷え、姿勢の悪さ、内臓不調など、その原因は多岐にわたります。ただ肩を揉むだけでは根本解決になりません。なぜ肩が凝るのか、その根本原因を見つけることが重要です。
2.身体全体のバランスの崩れのサイン
肩こりは、身体全体のバランスの崩れを示すサインです。骨盤や足裏の不安定さが、背骨や首・肩の負担へと連鎖することがあります。また、精神的ストレスが無意識に筋肉を緊張させることもあります。身体の一部だけでなく、全体が連動して不調を訴えている可能性を考慮し、包括的なアプローチが重要です。
3.日常生活習慣の見直し
肩こり解消には、日常生活習慣の見直しが不可欠です。一時的なマッサージやストレッチも有効ですが、根本改善には普段の過ごし方も大切です。適切な姿勢の維持、定期的なストレッチ、適度な運動、ストレス管理が挙げられます。当院では1人1人に合った日常生活のアドバイスを行います。
4.早期対応と継続的なケアの重要性
「たかが肩こり」と放置せず、早期に対応し、継続的なケアを行うことが大切です。慢性化すると、頭痛やめまい、腕のしびれなど重い症状へ発展する可能性があります。軽いうちに対処すれば回復も早まります。改善後も生活習慣が元に戻れば再発しやすいため、日々のセルフケアや定期的な身体のメンテナンスを習慣化することが、肩こり知らずの身体を作るキーポイントです。
当院では、肩こりに対するアプローチを患者様1人1人に合わせたオーダーメイドの施術で行っております。
肩こりを放っておくとどうなるのか
多くの人が日常的に経験する肩こりですが、「たかが肩こり」と安易に放置してしまうと、単なる不快感に留まらず、様々な身体的・精神的な不調を引き起こし、日常生活に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
1.痛みの慢性化と拡大
肩の重さやだるさを放置すると、筋肉の緊張と血行不良で痛みが慢性化し、老廃物が蓄積します。痛みは首から後頭部、背中、腕、指先へと広がり、運動制限を引き起こします。これにより、首が回しにくい、腕が上がりにくいなど、日常生活に支障をきたすようになります。
2.関連症状の悪化と新たな症状の出現
肩こりを放置すると、緊張型頭痛の悪化、めまいや吐き気、耳鳴り、視力低下、手足のしびれなどが現れるリスクが高まります。特に頭痛は頻度と強度が増し、日常生活に不安をもたらし、行動範囲を狭める原因にもなり得ます。
3.精神的な不調とQOLの低下
慢性的な痛みや身体の不調は、イライラ、集中力低下、睡眠の質の低下を引き起こし、疲労感が抜けにくくなります。この精神的ストレスはさらに肩こりを悪化させ、最終的には仕事や趣味、対人関係にも悪影響を及ぼし、生活の質を著しく低下させる可能性があります。
4.自律神経失調症のリスク増加
肩や首の筋肉の緊張は、心臓の働きや呼吸、消化、体温調節などを司る自律神経のバランスを乱すことがあります。これにより、動悸、息切れ、冷え、便秘・下痢、不眠、倦怠感など、全身にわたる多様な症状が現れる自律神経失調症のリスクが増加します。
このように、単なる肩こりとして放置することは、想像以上に深刻な結果を招きかねません。早期に原因を特定し、適切な対策を講じることが、これらの症状の悪化を防ぎ、健康な生活を維持するために非常に重要です。
肩こりの改善方法
肩こりの根本的な改善には筋肉の緊張の緩和と骨格の歪みを正すことが重要です。
当院では患者様の1人1人の状態に合わせた骨格矯正を行い、姿勢の改善と筋肉のバランスを整えて、肩こりの根本的な解消に取り組んでおります。
又、ご自宅で出来るストレッチや体操などのセルフケアのアドバイスも行っております。
おすすめメニュー
ハイブリッド矯正
全身の骨格を矯正する施術です。多くの肩こりの原因は姿勢の歪みだけではなく、骨格のアンバランスに起因しているので、全身の骨格を整えることが肩こりの根本的な解決が出来ます。
肩甲骨はがし
肩甲骨には多くの筋肉が付いており、これらが凝り固まることで、肩こりが起きます。
肩甲骨はがしは肩甲骨周りの筋肉や筋膜の癒着をはがし、柔軟性を高めることで、症状の改善をすることが出来ます。
肩こり改善するにはどのくらいの頻度で通えば良いのか
患者様のお身体の状態にもよりますが、最初は少なくとも週3回以上が理想です。
多くの患者様は施術後に「楽になった」と喜ばれますが、再び筋肉が硬くなり苦しくなるまで、次の施術をせずに我慢してしまいます。「元に戻った」と来院され施術を受けられるのですが、これは前回の治療をやり直しただけに過ぎません。これでは同じところを行ったり来たりで「治らない」と言って治療をやめてしまう方がほとんどです。今までの負担の貯金が多くあるから、今のお身体の状態になっているので、最初は少なくとも週3回以上は施術をすることが理想です。